デッキビルディング講座④『カード毎の役割の明確化』
- 2019/04/12
- 17:30
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どうも、ヨネ吉です。今回はデッキビルディング講座の続編やってきたいと思います。今回のテーマは『カード毎の役割の明確化』。デッキにはカードが40枚しかいれられない以上その一枠たりとも無駄にはできません。はっきりいって負けに直結します。
なので、「何故このカードが入ってんの?」という質問に対して全ての採用カードについて答えられるのが理想です。
もちろんファンデッキなら「だって好きやもん」みたいな答えでも40枚のうちの何枚かはそれでもいいんです!!いいんです!!(大事な事なんで2回)。ただ、そのカードを最大限活かすためにもその他の採用カードについてはしっかりと採用理由を答えられるようになりたいものです。
では目次から
・そのカードには何ができる?
・そのカードはゲームのどのタイミングで使いたいカード?
・そのカードはどういった相手に使いたいカード?
・そのカードには何ができる?
実は今みなさんが読んでるこれ以降の部分なんですが、書いてるの3回目ですW。原稿を書いてる途中でパソコンをほっといたらログイン状態が切れること2回…ホントに馬鹿じゃないかと自分に対して絶望してる真っ最中なんですが、何度も書いてるうちに少しはましな文章になるかな、と思って折れた心をムチでしばきながら書いてきますのでどうぞお付き合いください。
さて、デュエマというカードゲームはめちゃくちゃ長く続いているTCGになります。もし人間なら義務教育終えちゃってますね。
ということは、カードの種類が膨大な数になってます。なので、似たようなカードがたくさん存在してます。
たとえばスペルデルフィンと最近ツインパクトカードになったナンバーナイン、そしてモアイランドを例えとして比較しながら解説していきたいと思います。
相手の呪文を封殺できるのはみんな共通していますが、それぞれプラスαの能力をもっていますね。
○スペルデルフィン
・メリット…相手のハンドをみれるため最善の戦略を考えやすい、相手のハンド次第ではパワーが青天井、ドンジャングルの効果で出せる
・デメリット…基礎パワーが低いのでパンプアップがないと轟轟轟ブランドの効果ですら破壊されかねない
○ナンバーナイン(ツインパクトの方)
・メリット…基礎パワーがそこそこあるのでスペルデルフィンよりは生き残りやすく場持ちがいい、種族が優秀、呪文としてもつかえる
・デメリット…クリーチャーとして考えた場合呪文封じ以外の能力がない
○モアイランド
・メリット…呪文だけでなくⅮ2フィールドなどにもロックをかけられる、パワーが鬼、シールド焼却も可能、3枚の中では唯一ドラゴンでないのでVANの対象にならない
・デメリット…コストが上2枚と比べると少し重い、呪文を封じるだけで勝てる相手もいる為能力がオーバーキルになる可能性がある(1マナ多く払って出したにも関わらずその他の能力が役に立たず、それなら上2枚でよくね?となるかも)
こうして詳しくみてみると違いを再確認できるかと思います。こういった細やかなことまで吟味すると自分のデッキにとって本当に必要な相棒が見つかるかと思います。
このテーマについてもう一つ参考になりそうな事例がありますので、そっちについてもふれたいなと思います。
なんのことかというと、初動プランとしてよく採用されるマナブーストについてです。
今ちまたでよく使われている低コスト帯のブーストカードと言えばこの2枚
なんでこいつらが使われているのかをとりあえずは考察
フェアリーライフ…トリガー付き(速攻デッキ相手だとマナ加速が間に合わないことも多く、こいつがトリガーしたおかげでマナが増えて態勢の建て直しまでこぎつけられることもある)
黒豆/白米…マナブーストとマナ回収の両方がこれ1つでできるのは相当、クリーチャーとしても強い
これらのマナ加速以外の『プラスα』の部分が今ある環境デッキにあっているということでよく見かけるんですね。
ですが、どんなデッキにもこいつらが最高の相棒になるかというとそんなことはなく
たとえば墓地をどんどん使ってきたいデッキですと墓地も増やせるこいつが良かったり
ラララライフとのシナジーを考えたらこいつが良かったり
グランセクト特有のパワー参照の能力を活用しようと思うとこいつが良かったり
他にもマナ武装を考えたらアナリスを優先したりと事例が多すぎるのでこれくらいにしますが、ぜひみなさんもデッキを作る際はいったい何をマナ加速の手段とするのが最善なのかを考えてもらえればと思います。
2回にわたって書き直した結果、一つ目の項目だけで結構な分量になってしまいました。なので、次回のデッキビルディング講座は今回のテーマの続きをやってきたいと思います。