新企画 以前のデッキを磨き上げてみた『ギョギョラスビート編』
- 2017/04/19
- 21:30
今回取り上げたデッキについての以前の記事はこちらです↓
今回はいつもと趣向を変えて以前記事にしたデッキをその後どう変わっていったかについて書いてみたいと思います。皆さんもそうだと思いますが、デッキってのは日々少しずつ形を変えていきますよね。環境のトップを走ってきたドギラゴン剣も3ターンキルから赤黒に、5色になったかと思えば最近はオニカマスなどへの対策の為にダイスベガスの入った型が登場してます。
そういうわけで、私の考える環境とは少し(だいぶ?)外れたデッキも形が変わってきます。
なのでたまにはそこを振り返るのもありかと思いやってみようと思います。
さて、まずは環境では見たことのないであろうギョギョラスに焦点を当てたデッキがどうなったかについてみたいと思います。
まずは、変えた点を挙げます。
・革命0トリガーのカードがアウト
これはジョリーがでてきたのが原因です。やつのもつエクストラウィンの効果によって、0トリガーを使う前に敗北してしまいますのでアウトとなりました。
・シールドトリガーを強化
0トリガーの成功率を高める為に、以前は火のクリーチャーという縛りの中でトリガーカードを選んでましたがもうその必要がない為より強力なトリガーを採用できるようになりました。
・オニカマスメタの採用
オニカマスは今までの踏み倒しメタとは違いアンタッチャブルをもっています。これに対処する為に全体除去系のカードや相手に選ばせる除去カードを採用しました。
・ドギラゴン剣の採用
今まではドギラゴールデンを使うことで相手クリーチャーを2体マナ送りにしていましたが、今更ながらギョギョラスからバスターに革命チェンジ→バスター効果でリュウセイジアースを出す→ギョギョラスに侵略することで2体マナ送りにしつつ更にいい動きができる事に気付きました笑。
以上のことから、デッキの内容が結構変わりました。下に、新しいデッキレシピ載せますね。一度紹介したデッキなので、個別の解説は簡単にしますね。何かあればきいてください。
裏革命目 ギョギョラス 4枚
→普通のバスターデッキとの差別化をしてくれる。出れば強い。
蒼き団長 ドギラゴン剣 4枚
→新規カード。ギョギョラスとの組み合わせてより派手な展開をする。
リュウセイ・ジ・アース 4枚
→このデッキの勝ちパターンへの出発点。
単騎連射 マグナム 2枚
→5cバスターではおなじみのトリガーで封じ。
音精 ラフルル 2枚
→上に同じく。
霊騎 ラグマール 3枚
→新規カード。主にオニカマス対策。
緑銅の鎧 4枚
→新規カード。マグナムやラフルルをサーチしてマナゾーンにおいてギョギョラスをアシスト。
フェアリー・ライフ 3枚
→定番ブースト。
爆砕面 ジョニーウォーカー 4枚
→上に同じく。
イーグル・バトッチ 3枚
→ギョギョラスになれるトリガー獣。
蒼龍の大地 3枚
→トリガー枠。
ハムカツ団の爆砕Go! 4枚
→トリガー枠。オニカマス対策にも。
ギョギョラスで出したいクリーチャーをマナに置く為に緑銅の鎧を新たに入れました。以前紹介した翔天ロックのデッキと同じですね。なるべく早くギョギョラスを出そうと心掛けていますが、一方で早すぎるとギョギョラスのターゲットとなるクリーチャーがいない可能性もあります。が、逆に言えば相手の体勢が整ってないということなのでその時は押し切ってしまえると思います。
最近主流の5cバスターに内蔵されている最強の動きに、リンネビーナスの効果を2度使って単騎マグナムとラフルルを同時にだして確実なワンショットを決めるというのがありますが、実はこのデッキでも可能となります。マグナムをギョギョラスで、ラフルルをバスターによってそれぞれ一気に出すこともできます。尚、本家と比べるの一気に展開できる打点の数は劣ります(自軍のクリーチャーがいないとこから展開する場合、一気に割れるシールドは4枚になります)。が、墓地肥やしをする必要がない点、ギョギョラスの効果によって相手クリーチャーを除去れる点、リンネビーナスのマナ武装を達成する為の繊細かつ難しいプレイングをする必要がないという点でまさります。
個人的にはなかなかに面白いデッキになったと思います。ギョギョラスの除去効果がよくあるバスターとの差別化をある程度してくれました。
もしよければ1度試してもらえればと思います。